
採光を考えるなら取り入れたいLIXILのおしゃれな『室内窓』
前回の連載から長らくお待たせしてしまいました。
Y様邸連載第4回、室内窓のお話です。
リフォームやリノベーションでも人気の室内窓は、おしゃれでコーディネートの幅も広がるインテリア商品。
空間を仕切りながら光を採り入れて、室内に開放感をもたらしてくれます。
再びY様にご協力いただき、その効果を検証いたしました。
採光にこだわった光あふれる階段まわり
「家の中に自然光を採り入れて階段やお部屋を明るくしたい」とお考えだったY様。
階段下の玄関ホールにも自然光を取り入れる方法はないかと、1級建築士の資格を持つ弊社営業担当のSに相談し、「室内窓を付ける」という方法にたどり着いたそうです。
室内窓がある状態(左)と、室内窓を塞いだ写真(右)を比べてみると・・・
窓の有無で、階段下の印象が大きく変わりますね!
写真手前の玄関ホールまで明るい自然光が届くと、気持ちが良いです。
室内窓のメリット・デメリット
多くのメリットがある室内窓ですが、デメリットもあるので以下を参考にしてください。
メリット
- 狭い部屋や外に面していない部屋の圧迫感を緩和
- 部屋をゆるやかに仕切って家全体が開放的な印象になる
- 採光性を保ちつつ音やにおいはカット
- 家族の気配を感じられる
デメリット
- 費用がかかる
- 大きな家具が置けない
- 壁よりも防音性能と断熱性能が劣る
- 壁と比べてプライバシーが低下する
うまくメリットを活用して、Y様邸のように階段ホールの採光性を高める以外にも、
リビングの開放感を保ちながら明るいワークスペースを作ったり(A)、
クローゼットを「見せるインテリア」に変身させたり(B)、
奥まった場所になりがちなキッチンや洗面まで光を届けたり(C)することが可能です♪
A B
C
※ Y様邸と同一の機種は廃版になりましたが、現在ラシッサ【デコマド(上写真)】と【一般窓】がお選びいただけます。
次回は滑り止めを備えた室内階段をご紹介
ご家族のために断熱性が高く明るい家をご希望されていたY様。
小さなお子様や高齢者がいるご家庭は特に転倒防止にも気を遣いますよね。
Y様邸連載第5回は、滑り止めを備えた階段についてお届けする予定です。