住宅の断熱が健康状態や寿命に影響?
健康な生活は住まいの断熱から。
寒冷地の北海道では、ヒートショックによる年間の死者数が温暖な地域より少ないことをご存じでしたか?
実は、北海道の住宅は温暖な地域より断熱性能の平均値が高く、冬期間の平均室温が高めなのがその理由なんです。
浴室で亡くなった方の統計から国が算出した推計によれば、ヒートショックで亡くなる方は年間およそ19000人。これは、2022年の交通事故死者数のおよそ7倍にもあたります。
北海道住宅の断熱性能は高めですが、高齢化が進む日本でヒートショックの現在の母数が約19000人と考えると、リスクはやはり無視できません。
では、どうしたらリスクを回避して健康に長生きができるのでしょうか?
ポイントは冬に「家全体が暖かい」住宅
WHOは2018年「住まいと健康に関するガイドライン」で、寒さによる健康影響から居住者を守るための室内温度 として18℃以上を強く勧告しています。
慶應義塾大学伊香賀俊治教授のご紹介資料でも、住まいの室温が18℃以上と18℃未満のグループとで健康診断結果に有意差が見られています。
室温が18℃未満の住宅では、18℃以上の住宅と比べて悪玉コレステロールが基準値以上だった方が1.5倍以上、心電図の異常所見が約2倍に及んでいます。
(住宅宅地分科会話題提供(2019))
一方で、居室が18℃以上でも脱衣所などが18℃未満では、居室が18℃未満の場合と危険入浴をする方の割合に大きな差が見られません。
このことから、脱衣室や廊下を含めた家全体が暖かいことが、健康に長生きする秘訣と言えそうです。
後回しになりがちな居室以外の窓も補助金でお得にリフォーム
冬場に「家全体が暖かい」ことが健康の秘訣だと分かりましたが、浴室・脱衣室(洗面室)・トイレ等は家の中でも居室に比べて断熱を怠りがち。
そんな場所こそ、内窓の設置や樹脂窓EWへの窓のお取り替えで、断熱性を高めることをおすすめします!
高断熱性の窓に交換することで、夏場も冷房費の軽減が期待できます。
カバー工法による窓交換なら、はつり工法と比べて工事時間を短くできるのが魅力。環境への負荷も減らせて経済的です。
更に今なら、先進的窓リノベ事業の補助金が受け取れる可能性が。
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