
長年使い続けて閉まりにくくなった玄関ドア
白石区にお住いのS様は、長年ご使用になっていた玄関ドアの経年劣化にお悩みでした。
インターネットでドア交換が可能な業者をお調べになり、弊社のホームページをご覧になったのがご注文のきっかけだったとか。
弊社からお出ししたお見積りの金額が妥当だとお感じになり、契約をお決めになられたそうです。
また玄関前風除室の屋根ガラスにヒビが入っていたことから、風除室のリフォームも併せてご依頼いただきました。
冬場、風除室の引戸レールはレールに雪が詰まって障子が動かしづらくなることにもお困りだったので、屋根ガラスの交換に加えて引戸の交換を承りました。
施工写真
経年劣化で閉まりにくかった玄関ドアが・・・
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電気錠の導入で機能も一新、外観も素敵に生まれ変わりました。
冬にレールに雪が詰まってお困りだった床レールのある引戸を・・・
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レールなしハンガー引戸に交換いたしました
リフォームで生まれ変わった玄関。利便性だけでなく、断熱性・防犯性も向上
S様邸の玄関は、北国の寒さにも耐える【リフォーム玄関ドアリシェント3】断熱(k2)仕様をご採用いただき、電気錠FamiLockの導入で防犯性や利便性も向上しました。
玄関ドアは一般に耐久性や加工性の観点から金属材料が用いられることが多いのですが、金属は熱を通しやすいという弱点があります。
ドア本体やドア枠等の金属部分を伝って屋外の冷気や熱気が屋内に侵入するヒートブリッジ(熱橋)がおきてしまうと、ドア本体やドア枠が結露したり、触れないほど熱くなることも。
ですが、【リフォーム玄関ドアリシェント3】断熱(k2)仕様なら、アルミ形材を室内側と室外側に分離させ、熱が伝わりにくい樹脂部材でつないで断熱化を図る「サーマルブレイク枠」を採用し、室内外での熱の移動を防止。
ドアのガラスも断熱性能が高いLow-E複層ガラスを採用しているため、光を採り入れつつ温度変化を抑えた快適な玄関を実現してくれます。
上図の灰色部分が金属、間にある濃い黄色の材料が熱を通しにくい材料で、金属部分を伝って熱が室内外を移動しにくい構造になっていることが判るかと思います。
「家の中で玄関は寒くても仕方ない場所だと思っていました。工事が3月中旬だったので断熱性の違いが実感できるのは次の冬になりそうですが、少しでも暖かくなれば嬉しいです」
S様より、一番のお悩みだった玄関ドアの開閉がリフォームで解消してよかった、とご感想をいただきました。
風除室は必要な部分だけカバー工法で効率よくリフォーム
風除室は日々のはいった屋根ガラスを割れに強いポリカーボネート板に交換し、引戸をレールに雪が詰まる心配のないハンガー上吊式のものにお取替えさせていただきました。
既存の引戸レールを撤去した跡は、アルミの平板ですっきりとカバーしました。
「実家の風除室は上吊式の引戸で使いやすいことを知っていたので、前々からレールなしの引戸に交換したいと思っておりました。
お値段も妥当でしたし、屋根ガラスの交換と一緒にリフォームしてもらえてよかったです。」
カバー工法での引戸交換は工事の規模や費用を抑えられる反面、ドア枠の分わずかですが開口が減少します。
私達もミリ単位で採寸を行い開口幅の減少を最小限に抑える努力をしておりますが、施工後に「施工後も特に間口が狭くなったという印象はないです」とお言葉をいただき、安心いたしました。
ご契約から工事後のお引渡しまで全体を通して特にお困りになったことはなかったそうです。
「今回のリフォームには、とても満足しています」
最後にそうお伝えくださったS様。
S様邸は玄関ドアと風除室の距離が近いために互いにぶつからないよう細心の注意をはらって採寸・製作を進めさせていただきましたが、そう言っていただいき私達も頑張った甲斐があったと実感しております。
S様、この度はお忙しい中アンケート取材へのご協力ありがとうございました。
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