日本人の男女別平均寿命と健康寿命(2022年)
厚生労働省によると、2022年日本人の平均寿命は
女性 86.9歳
男性 81.5歳
と、女性が世界1位、男性がスイスに次いで世界2位でした。
また、自立した日常生活に支障のない『健康寿命』は、
女性 75.5歳
男性 72.6歳
と、日本人が男女共に世界第1位。
これは大変喜ばしい事です。
一方で、気になるのが平均寿命と健康寿命の差。
単純計算で平均8.9~11.4年間、生活に何らかの支障を来してしまうという事になります。
健康寿命を損なう主な原因は、認知症・脳卒中・衰弱の他、関節疾患・骨折・転倒などが挙げられます。
『長生きするなら、可能な限り健康でいたい』
そんな願いを叶えるために、例えば住宅を見直すことで転倒のリスクを減らすことは可能ではないでしょうか。
不慮の事故を予防して健康寿命を延ばすことが、今出来る事と言えそうです。
大きな段差がなくても潜む転倒の危険
健康寿命を縮める「転倒」ですが、年間8000人以上の65歳以上の方が転倒・転落・墜落で亡くなられているのをご存知でしょうか。不慮の事故における65歳以上の死因として、これらは令和2年の統計で交通事故のおよそ4倍と、無視できない人数に及びます。
さらに厚生労働省の調べによれば、階段のような大きな段差より同一平面上での転倒やスリップが多数を占めるそうです。
バリアフリーリフォームでは、下記項目も重要ポイントと言えるでしょう。
・床の滑り軽減
・サッシの下枠やレール、敷居等の小さな段差の解消
・廊下等への手すり設置
これらはバリアフリーの各項目と合わせてぜひ確認しておきたいですね。
【おすすめサイト】リビンテクノロジーズ「バリアフリーの家をつくる際の工夫ポイント8選」
すべりにくい床なら【ラシッサSフロアUD】がおすすめ!
ではここで、バリアフリーリフォームにおすすめの商品をご紹介致します。
まずは滑りにくい床。
おすすめは、なめらかな木の質感を再現しながら滑りにくくキズにも強い【ラシッサSフロアUD】。
5色のナチュラルなカラーラインナップが、お部屋のコーディネートにはもちろん、段差や境目をわかりやすくする床の色分けにも一役買ってくれます。
壁と床にコントラストの差を付ける、段差やスロープが目立つように色を貼り分ける、といった工夫は思わぬ転倒の予防になります。
(画像:株式会社ナイキ『高齢者福祉施設用家具カタログ vol.7』)
お部屋間の段差解消に上吊りタイプの引戸やドアを
床のリフォームとセットで検討したいのが、室内建具のお取り替え。
ドアや引戸の下枠・レールで段差になっている場所は、ノンレールのドアや引戸への交換がおすすめです。
【ラシッサUD連動折れドア】
【ラシッサUD室内引戸】
手になじむ人に優しい手すり【ラシッサUD手すりラウンドタイプ】
高齢者だけではなく、けがをした時や腰を痛めた時、妊婦さんにも優しい室内の動作補助手すり。
ビームの形状にI型・TL型・L型のご用意がある【ラシッサUD手すり】は、生活の様々な空間にフィットします。
リフォームのご相談は札幌トーヨー住器へ
室内建具や手すりの交換・設置リフォームをお考えの方は、お気軽に札幌トーヨー住器までご相談ください。
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