
クリスマスの札幌の風物詩
業務事業部のHです。
今年も大通公園でミュンヘンクリスマス市が始まりましたね!
ホワイトイルミネーションと併せて、札幌市民も観光客も楽しみにしている冬のイベントのひとつではないでしょうか。
先週末に立ち寄った時は、雨上がりで足元が悪かったにも関わらず、多くの人で賑わっていました!
カラフルな市が立つこの時期は、大通を歩くだけでわくわくしてきます。
オリンピックで結ばれた姉妹都市

札幌とミュンヘンが姉妹都市である事は有名ですが、その発祥をご存知でしょうか?
両都市はそれぞれ1972年の冬季・夏季オリンピック開催地に選ばれた縁があります。
もとよりビールや畜産といった共通点が多く交流は盛んで、ミュンヘン市長から姉妹都市の申し込みがあったことで、夏のミュンヘンオリンピック大会3日目に姉妹都市の調印式が行われました。(参考: 札幌市HP)
ミュンヘンと姉妹都市になった1972年は、札幌オリンピックを目にした方々にとって思い出深い年だったのではないでしょうか。
大倉山のジャンプ台はいつ見ても壮観ですし、2019年から地下鉄の入線メロディーになっていた「虹と雪のバラード」が終了した時は、当時を知らない私でも寂しく感じました。
そのように長い交流の歴史があるミュンヘンから毎年現地の方がやってきて、伝統工芸品やおいしい料理に触れられるイベントが続いているのは素敵ですよね!
ミュンヘン・クリスマス市は今年で24回目
姉妹都市30周年にあたる2002年に始まったミュンヘンクリスマス市。
24回目の開催にあたる今年も、サンタクロースやアドベントカレンダー、ホットワインやスペシャリティコーヒーといった特別企画が開催されています。
コロナ渦で開催できなかった年もあった事を思うと、こうして日常が戻ってきたありがたさを実感しますね。

札幌市によれば、ここ数年の総来場者数は160万人以上にのぼるとか。
プロによるステージ演奏や、市民参加パフォーマンス、各種ワークショップが毎週行われるので、何度足を運んでも楽しめそうです。
仕事帰りに、休日に、皆様もふらりと大通に立ち寄ってクリスマス気分とドイツ文化を味わってみてはいかがでしょうか?



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